こんなブラッシングは止めて!!愛犬をブラッシング嫌いにしてしまうNG行動

いぬ

よくお客様から耳にするのは
「うちの子はブラシが嫌い」
「ブラシをさせてくれない」
「ブラシを見ると怒る」など
ブラッシングに対するネガティブな
内容が多いように思います

本来、ブラッシングは気持ちのいいもの
であるはずなのに愛犬の事を想いしていることが
愛犬に嫌な思いをさせてるとなると
飼い主様にとっても愛犬にとっても

とても悲しいことです

pdga.online/blog/how-to-...

では、どんな方法でブラッシングを
行ってあげるのがいいのでしょうか
一般の飼い主様がよくやってしまう

ブラッシングのNGなやり方をここでは
解説していきますので

ご自分のやり方と照らし合わせてみて下さい

毛玉やもつれが出来てからブラシを行う

よくあることですが
毛玉やもつれが出来たからブラッシングを行う
これがまず愛犬をブラッシング嫌いに
させてしまう原因の一つです

え?!毛玉ができたからブラシを
行うのは当たり前のことじゃないの?
と思う方もいらっしゃるでしょう

出来てしまったものは仕方がないので、ブラシをします
でもこれが一般の飼い主様にはそう簡単に出来ることではないのです

愛犬に痛い思いをさせずに毛玉やもつれを取り除くことは
プロのトリマーでも難しいことなのです
どんなに頑張っても多少の痛みはあるとおもいます

じゃーどうすればいいのよー
って言いたくなるでしょう

正解は 
毛玉やもつれが出来てしまう前にブラッシングを行う 

もっと言うとトリミングに行った
次の日から毎日毛玉予防として
ブラッシングを行うことが理想的です

あくまでもブラッシングは
毛玉予防として行うことです
そうすることで
毛玉が無い状態を維持できるのです

毛玉やもつれが無ければ
愛犬も痛い思いをせず
ブラッシングは気持ちのいいもの

楽しいものとなり
愛犬にとって飼い主様とのリラックスできる

貴重なお時間となっていくことでしょう

力を入れてブラッシングする

これもよくあることですが
毛玉を取る事に集中しすぎてしまい
ブラシを持つ手に力が入ってしまい
愛犬の皮膚をブラシの先端で傷つけて

痛みでブラシを嫌がるようになってしまいます

https://images.wagwalkingweb.com/media/grooming_guides/general/hero/1538116898.19/brush-a-dog-with-a-slicker-brush.jpg

まず、ご自身の腕の内側など柔らかい部分
ブラシを動かしてみて下さい
そこで痛みの無い力加減を覚えてもらい
同じ力加減で愛犬のブラッシングを行って下さい

犬の表皮はヒトの表皮の3分の1の厚さしかありません
体の一番おもてにある表皮が薄いということは
外部からの刺激に弱く
デリケートだということなのです

ブラシを持つ手は親指と人差し指で
中指を添えるだけにし柔らかいタッチで
ブラシを動かします
ブラシの持ち手をグーで握ってしまうと

どうしても力が入ってしまうので
注意しましょう

毛玉やもつれを無理に引っ張る

愛犬の被毛に毛玉やもつれを見つけた場合どうしてますか
コームブラシで無理にひっぱたりしてませんか
これは絶対にやめてください

想像してみてください
ご自分の髪の毛がもつれてしまいそれを解こうと
くしで思いっきり引っ掛けて引っ張られる….
考えただけでも痛いですよね

もつれや毛玉を無理やり引っ張らず
指で少しずつもつれ部分を割いてあげ
手のひらにもつれ部分を置いて少しずつ

スリッカーブラシで解いてあげます
解けないほどのひどい状態のもつれや毛玉は

ハサミで切ってしまいましょう

まとめ

以上のことに気を付けながら出来れば毎日
少なくとも3日に1回はブラッシングを
してあげることが愛犬の健康管理や飼い主様との

コミュニケーションをとるいい習慣となるでしょう