しつけの基本
問題行動を正すには、叱るまえにまず理由を理解することが大切です

ポイントで1:タイミングよく褒める
うまくできたときはすぐに褒めてあげましょう
犬は「今起きたこと」しか理解できません
ポイント2:一貫性をもつ
家族みんなでルールを統一しましょう
今日はダメ、明日はOK…..では犬が混乱します
ポイント3:プロに相談する勇気も大事
ドッグトレーナーや獣医行動診療科に相談するのも一つの方法です
悩みすぎる前に専門家に相談しましょう
対処とトレーニング
無駄吠えの対処方法
1.原因を見極める
無駄吠えの前の状況、吠えたきっかけ、時間帯
相手を観察し原因を特定します
2.吠えても反応しない(無視)
要求吠えに対して反応すると
吠えれば要求が通ると学習します
吠えている間は無視
静かになったら褒めてご褒美を与えることで
静かにすることを学習させます
3.「吠えていい時」「いけない時」を教える
吠えてもよい(警戒)タイミングを認めつつ
「もう大丈夫」と伝える指示を覚えさせると
安心してやめるようになります

やってはいけないしつけ
体罰・怒鳴る・脅す:恐怖から信頼を失う
長時間叱る・何度も繰り返す:犬はすぐに理由を忘れるため逆効果
名前を叱るときに使う:名前が「怖いことと結びつく」のでNG

しつけに役立つ道具
クリッカー:良い行動を正確なタイミングで伝える道具

ご褒美(フード・おやつ):学習意欲を高める

ハーネス・リード:散歩中のコントロールに

クレート:安心できる空間作りに(しつけの一環)
